こんにちは!ブログ運営者のやまたくです。
前回の記事では、長州産業のAI搭載蓄電池が我が家の電気代を最適化してくれるか!?というテーマでご紹介しました。
今回は、実際にAIが天気予報を学習し、最適な充放電制御を行った1週間の電力データを公開します。
今回のブログ記事を読めば
・長州産業の蓄電池は実際どれくらいの効果があるのか?
・AIは天気予報をちゃんと予測できるのか?
・電気料金プラン「電化でナイト」を最大限に活用するには?
上記について知ることができます。
我が家の電力環境をおさらい
本題に入る前に、改めて我が家の電力環境と今回の主役である蓄電池のスペックを確認しておきましょう。
- 地域:長崎県北部
- 住宅:一戸建て(オール電化)
- 太陽光発電:ハンファQセルズ 5.6kW(固定価格買取期間中)
- 蓄電池:長州産業 スマートPVマルチ 12.7kWh(AI機能付き)
- エコキュート:三菱電機 DIAHOT(SRT-WT465) お天気リンクEZ機能付き460L
- 電気料金プラン:九州電力 電化でナイト21
- 家族構成:4人家族(大人2人、子供2人)
AI蓄電池で電気代はどこまで安くなるのか!?検証スタート!
我が家の電力データ詳細【3月9日~3月15日】
今回の検証データはこちら。
計測期間:3月9日~3月15日
天候:晴れの日もあれば雨の日もある。長崎県北部らしい天候。
詳細なグラフ・数値は以下をご覧ください。


【各データの重要ポイント】
- 消費電力
日によって変動はあるものの、おおむね20kWh前後で安定。 - 太陽光発電量
天候に大きく左右される。晴れの日は発電量が多く、雨の日は発電量が少ない。 - 購入電力量
太陽光発電量が多い日は購入量が少なく、少ない日は購入量が多い。 - 蓄電池放電量
日によって放電量が異なり、AIがうまく制御しているか検証ポイント
平均データ:
自給率 | 79.9% |
蓄電池使用率 | 35.5% |
電力購入率 | 36.0% |




各グラフからAI蓄電池の効果を読み解いていきましょう。
【考察】AIは天気予報を的中させていたのか?
今回のデータで特に注目したいのが以下の2点。
・自給率
・蓄電池使用率
3/9(日) 3/11(火) は自給率が高いですが、他の日は自給率が低くなっています。これはAIが天候を予測して、3/9、3/11は晴れるから発電できると予測。それ以外の日は雨曇りになると予測して、蓄電力を温存していたと考えられます。
蓄電力が平均35%であることからも、AIが日々の電力を調整して、電気料金を最適化するように動いていることが分かります。
1週間の電気代をシミュレーション
ここで、AI蓄電池がなかった場合を想定して、電気代をシミュレーションしてみましょう。
蓄電池がない場合
電力会社からすべての電力を購入する必要があるため、電気代は大幅に増加すると考えられます。
特に、我が家は夜間の電気料金が安い「電化でナイト」に加入しているため、昼間の高い電気を購入した場合の損失は大きいです。
蓄電池がある場合
AIが電力消費を予測して、電気料金が安い時間帯に電気を蓄え、高い時間帯に放電するため、電気代を安く抑えることができます。
仮に電力が高い時間帯の電気消費を半分に抑えられたとしたら、、、電気料金は数千円安くなる計算です。
【まとめ】AI蓄電池は電気代を最適化してくれる!
今回のデータから、長州産業のAI搭載蓄電池は、
長崎県北部のような天候が変わりやすい地域でも、電気代を効果的に削減できる可能性が高いことが分かりました。
今回の検証では、AIが過去の天気データから最適な充放電を予測することで、電気代を安く抑えることができていたと考えられます。
蓄電池の導入を検討している方は、ぜひ長州産業のAI蓄電池を検討してみてくださいね!
今回はここまでです。次回の記事では今回の検証結果を基に具体的な節約方法についてご紹介していきたいと思います!
ご覧いただきありがとうございました!