こんにちは!ブログ運営者のやまたくです。
すっかりご無沙汰しており、久しぶりの更新となってしまいました!
さて、長崎県北部も6月8日についに梅雨入り。これからしばらくは、ジメジメとした雨や曇りの日が続きますね。
太陽光発電を導入している我が家にとって、この時期はまさに「試練の季節」です。
「梅雨時期って、太陽光は全然発電しないんじゃないの?」
「電気代が一気に跳ね上がるのでは…?」
そんな不安を抱える方も多いと思います。
そこで今回は、梅雨入り直後の1週間(6月8日~14日)の電力データを大公開! 日照りが少ない悪天候の中、我が家のAI搭載蓄電池がどれだけ奮闘してくれたのか、そのリアルな実力をお届けします!
我が家の省エネ・創エネチーム(雨ニモマケズ!)
まずは、この厳しい戦いに挑む我が家のメンバー構成です。
- 地域: 長崎県北部(6地域)
- 住宅: 一戸建て(オール電化)
- 電力プラン: 九州電力 電化でナイトプラン(夜間電力が安い!)
- 太陽光発電: ハンファQセルズ(5.6kW) – 曇り空でも頑張る!
- 蓄電池: 長州産業 スマートPVマルチ(12.7kWh) – 今回の主役!AIの腕の見せ所!
- エコキュート: 三菱電機 DAIAHOT (SRT-WT465) お天気リンクEZ機能付き(460L) – 天気を見て賢く沸かす!
- 家族構成: 4人家族(大人2人、子供2人)
梅雨入り直後!1週間の電力データ【6月8日~6月14日】
それでは、気になる最新の電力データを見ていきましょう!グラフと詳細な数値でご確認ください。
1週間の電力データグラフ(kWh)

自給率・蓄電池使用率・電力購入率の推移(日別)

週平均の電力データ内訳

電力データ内訳(円グラフ)

詳細な数値データ


【データ分析】AI蓄電池の真価は「梅雨」にあり!
春の快進撃とは打って変わり、平均自給率は49.5%と半分以下に。電力購入率は69.3%と大きく上昇しました。やはり梅雨時期、太陽光発電にとっては厳しい戦いです。
しかし、ここで注目すべきはAI搭載蓄電池の働きです!
1.驚異の蓄電池使用率!
週平均の**蓄電池使用率は45.9%**と非常に高い数値を記録!これは、日中に発電したわずかな電力と、夜間の安い電力をAIが効率よく蓄え、日中の電力消費を必死にカバーしていた証拠です。
2.AIの「守りの運用」が光る
特に注目は6月10日(火)。この日は雨で発電量が6.6kWhと低迷しましたが、蓄電池からの放電量はなんと12.985kWh!蓄電池使用率も**57.6%**と週で最も高くなっています。これはAIが「明日は晴れそうにないから、今夜のうちに安い夜間電力を最大限充電しておこう」と予測し、日中の高い電気を買わずに済むよう全力でサポートしてくれた結果です。
3.もし蓄電池がなかったら…
もし蓄電池がなければ、日中の電気料金が高い時間帯に大量の電力を購入することになり、電気代はさらに跳ね上がっていたでしょう。AI蓄電池は、まさに**梅雨時期の電気代高騰を防ぐ「最後の砦」**として機能してくれています。
まとめ:梅雨でもAI蓄電池があれば安心!電力購入を賢く最適化
今回のデータから、太陽光発電の発電量が落ち込む梅雨時期こそ、AI搭載蓄電池の真価が発揮されることが明らかになりました。
天気を予測し、安い夜間電力を活用して日中の電力購入を最小限に抑える。この賢いエネルギーマネジメントがあるからこそ、私たちは悪天候の中でも電気代の心配をせずに快適な生活を送ることができます。
もちろん、お天気リンクEZで無理な昼間沸き上げをしないエコキュートや、そもそも消費電力を抑えてくれる高気密高断熱住宅の性能も、この結果を支える重要な要素です。
これから本格的な梅雨、そして夏の冷房シーズンがやってきます。AI蓄電池が今後どのような活躍を見せてくれるのか、引き続きレポートしていきますので、お楽しみに!