こんにちは!ブログ運営者のやまたくです。
前回に引き続き、今回は2025年3月2日~8日の1週間の電力データを大公開!長崎県北部に住むオール電化の我が家で、太陽光発電と蓄電池がどれだけ活躍したのか、具体的な数字とグラフで徹底的に分析していきます。
今回の見どころは、自給率、蓄電池使用率、電力購入率といった指標に着目することで、太陽光発電と蓄電池の効果をより深く理解できること!
「太陽光発電を導入したけど、思ったほど電気代が安くならない…」
「蓄電池をどう活用すれば、もっと電気代を節約できるの?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
我が家のスペックをおさらい
まずは、我が家の基本スペックをおさらいしておきましょう。
- 住宅タイプ:一戸建て(オール電化)
- 地域:長崎県北部
- 太陽光発電システム:5.6kW
- 蓄電池:12.7kWh
- おひさまエコキュート:460L
- 家族構成:4人家族(大人2人、子供2人)
【1週間電力データ】天気と発電量の関係は?(3月2日~8日)


注目の指標:自給率、蓄電池使用率、電力購入率とは?
今回の分析では、以下の3つの指標に注目します。
- 自給率: 家庭で消費する電力のうち、太陽光発電でまかなえた割合。
計算式:太陽光発電量 / 消費電力 × 100 - 蓄電池使用率: 蓄電池から放電した電力量が、消費電力量に占める割合。
計算式:蓄電池放電量 / 消費電力 × 100 - 電力購入率: 電力会社から購入した電力量が、消費電力量に占める割合。
計算式:購入電力量 / 消費電力 × 100
これらの指標を分析することで、太陽光発電と蓄電池が、どれだけ電気代削減に貢献しているのか、具体的に把握できます。
【グラフで解説】自給率、蓄電池使用率、電力購入率をチェック!(3月2日~8日)
自給率、蓄電池使用率、電力購入率を日別に分析
上記のデータとグラフから、各曜日の自給率、蓄電池使用率、電力購入率を計算し、分析してみましょう。



注目ポイント
- 3月2日〜4日は天気が悪く発電量が少ないため、自給率が低くなっています。
- 3月5日〜8日は天候に恵まれ自給率が大幅にアップ。発電した電気でほとんどを賄えています。特に3月7日と8日は自給率が100%を超えているので、余った電気を売電しています。
平均すると自給率65.0%、蓄電池使用率34.2%。54.1%(夜間充電分を含む)を電力会社から購入している計算になります。天候に左右されやすいものの、太陽光発電と蓄電池を導入することで、半分近くの電力を自給できていることが分かります。
まとめ
今回のデータから、以下のことが分かりました。
- 天候によって自給率が大きく変動する
- 蓄電池があることで電力会社からの購入を減らせる
- 晴れの日は売電収入が期待できる
【3月9日以降】電力自給に向けてできること
今回のデータを踏まえ、今後は以下のようなことに取り組んでいきたいと考えています。
- 節電を心がけ、消費電力を減らす
- 蓄電池の充放電パターンを最適化する
- より省エネ性能の高い家電製品を導入する(エアコンなど)
読者の皆様へ
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を読んで、太陽光発電や蓄電池に興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひお問合せやX(旧:Twitter)で感想をお聞かせください!
