こんにちは!ブログ運営者のやまたくです。
「太陽光発電と蓄電池って、本当に元が取れるの?」
「オール電化の電気代、実際いくらくらいになるの?」
そんな疑問をお持ちのあなたに、今回は長崎県北部に住む我が家の1ヶ月間(3月7日~4月7日)のリアルな電気代を、包み隠さず大公開します!
太陽光発電の売電収入を差し引いた結果、なんと実質的な電気代は驚きの金額に…! AI搭載蓄電池やエコキュートが、日々の電力使用をどのように最適化し、この結果に繋がったのかを、詳細なデータとグラフで徹底分析します。
この記事を読めば、
・太陽光発電と蓄電池の組み合わせによる、具体的な経済効果
・オール電化住宅の1ヶ月の電気代の実態
・AI搭載蓄電池の賢い働きぶりと節約への貢献度
が分かります!
我が家の「省エネ・創エネ」オールスターズ(再確認!)
この素晴らしい結果を生み出してくれた、我が家の頼れる設備たちです!
- 地域: 長崎県北部
- 住宅: 一戸建て(オール電化)
- 電力プラン: 九州電力 電化でナイトプラン(夜間の電気代が安いのが魅力!)
- 太陽光発電: ハンファQセルズ(5.6kW) – 春の日差しでパワフル発電!
- 蓄電池: 長州産業 スマートPVマルチ(12.7kWh) – AIが電力需給を最適コントロール!
- エコキュート: 三菱電機 DAIAHOT (SRT-WT465) お天気リンクEZ機能付き(460L) – 天気と連携して賢くお湯を沸かす!
- 家族構成: 4人家族(大人2人、子供2人)
【衝撃!】1ヶ月の電気代と売電収入を大公開!
早速ですが、2024年3月7日から4月7日までの1ヶ月間の電気代請求額はこちらです!
電気代合計: ¥5,995
基本料金: ¥1,888.8
電力量料金:
昼間(春季/平日) 7時~21時: ¥371.1
昼間(春季/休日) 〃 : ¥130.2
夜間21時~7時 : ¥2,699.1
燃料費等調整額: ¥184.2
再エネ賦課金: ¥722.0
そして、この期間の太陽光発電による売電収入は… ¥3,857 でした!
(売電電力量:203kWh × FIT期間中単価19.0円/kWh)
つまり、電気代から売電収入を差し引くと…
実質的な電気代: ¥5,995 – ¥3,857 = ¥2,138
なんと、1ヶ月の電気代が実質2,138円という結果になりました!
1ヶ月の電力データを徹底分析!
なぜこのような驚きの結果になったのか、詳細な電力データを見ていきましょう。
電力購入量(kWh)

- 昼間(春季/平日): 15 kWh
- 昼間(春季/休日): 7 kWh
- 夜間21時~7時: 185 kWh
- 総使用電力量(購入): 207 kWh
電力購入率・自給率・蓄電池使用率・売電率の比率(3月7日~4月7日)

この期間の平均自給率は97.7%! ほとんどの電力を太陽光発電でまかなえていることが分かります。そして、発電した電力の約35%を売電に回せています。
【考察】実質電気代2,138円を達成できた3つの理由
1.春の安定した日照と太陽光発電のフル稼働
3月から4月にかけては、長崎県北部でも比較的日照時間が安定し、ハンファQセルズの太陽光パネルが効率よく発電してくれました。
2.AI搭載蓄電池の最適制御 (長州産業スマートPVマルチ)
・自家消費優先と売電のバランス
AIが日中の発電量と家庭の電力消費を予測し、余剰電力は積極的に売電しつつ、必要な分はしっかり蓄電池に充電。
・夜間電力の賢い活用
電化でナイトプラン」を最大限に活かし、電力購入が必要な場合でも、料金の安い夜間にシフトするよう制御。購入電力の約89%が夜間電力です。
3.おひさまエコキュートと住宅性能の相乗効果
三菱電機の「お天気リンクEZ」が太陽光発電の余剰電力で効率よくお湯を沸かし、高気密高断熱住宅が消費電力自体を抑えているため、全体の電力需要が低く抑えられています。春になり暖房負荷が減ったことも大きな要因です。
まとめ:太陽光+AI蓄電池+エコキュートで、電気代はここまで下がる!
今回の1ヶ月間の電力データ分析から、太陽光発電システム、AI搭載蓄電池、そしておひさまエコキュートを組み合わせ、電力プランを賢く選択することで、オール電化住宅でも実質的な電気代を大幅に削減できることが明確になりました。
売電収入を考慮すると、月々のランニングコストは驚くほど低く抑えられます。これは、初期投資の回収期間を考える上でも非常に重要なポイントです。
「電気代が高い…」と悩んでいる方は、ぜひ我が家の実例を参考に、ご自宅のエネルギーシステムの見直しを検討してみてはいかがでしょうか? 最新技術を上手に活用すれば、長崎でも快適でお得なエコライフは実現可能です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!