こんにちは!ブログ運営者のやまたくです。
前回の更新では、梅雨入り直後の厳しい電力事情をお伝えしましたが、今回はその続編です!
「梅雨の晴れ間って、どれくらい発電できるの?」
「天気がコロコロ変わる時期、AI蓄電池はどう動くの?」
そんな疑問にお答えすべく、梅雨の真っ只中である6月15日~21日の電力データを大公開します!
この1週間は、雨や曇りの日もあれば、待望の晴れ間がのぞく日もありました。そんな天候が目まぐるしく変わる中で、我が家のAI搭載蓄電池が見せた「神采配」にご注目ください!
我が家の省エネ・創エネチーム(変わらず奮闘中!)
この梅雨を乗り切るための、我が家の頼れるメンバーです。
- 地域: 長崎県北部(6月8日 梅雨入り)
- 住宅: 一戸建て(オール電化)
- 電力プラン: 九州電力 電化でナイトプラン(夜間電力が安い!)
- 太陽光発電: ハンファQセルズ(5.6kW) – 貴重な晴れ間を逃さない!
- 蓄電池: 長州産業 スマートPVマルチ(12.7kWh) – 天気を読んで最適制御!
- エコキュート: 三菱電機 DAIAHOT (SRT-WT465) お天気リンクEZ機能付き(460L) – 太陽光連携で賢く沸かす!
- 家族構成: 4人家族(大人2人、子供2人)
梅雨の晴れ間!1週間の電力データ【6月15日~6月21日】
1週間の電力データグラフ(kWh)

自給率・蓄電池使用率・電力購入率の推移(日別)

週平均の電力データ内訳

電力データ内訳(円グラフ)

詳細な数値データ


【データ分析】AI蓄電池の「神采配」!梅雨の晴れ間を逃さない!
今回のデータで最も注目すべきは、**週の真ん中に訪れた晴れ間(6月17日~20日)**と、そこでのAI搭載蓄電池の動きです。
1.自給率120%超えを連発!
待望の晴れ間が訪れた火曜日から金曜日にかけて、自給率は4日連続で120%超えを達成!太陽光発電がフル稼働し、家庭の電力をまかなうだけでなく、4日間で36.15kWh(約686円相当)も売電できました。
2.AIの予測的充放電が炸裂!
天気が悪かった週明け(15日、16日)、電力購入率が高いのは、AIが「今夜のうちに安い電気を貯めて、明日の消費に備えよう」と判断した結果です。そして、晴れ間が続くと予測した17日以降は、夜間の充電を最小限に抑え、日中の余剰電力を積極的に売電に回す「攻めの運用」に切り替えています。電力購入率がわずか5.7%~13.2%に抑えられているのがその証拠です。
3.蓄電池使用率の妙
晴れて売電が多かった18日(水)は蓄電池使用率が31.1%と低めなのに対し、天気が悪かった17日(火)は**49.4%**と高くなっています。これは、AIが「今日は発電量が伸び悩むかもしれないから、蓄電池からしっかり放電して購入電力を抑えよう」と判断した結果と考えられます。この柔軟な対応こそが、AI蓄電池の真骨頂です。
まとめ:天気が読めない梅雨こそ、AI蓄電池が頼りになる!
今回のデータから、天候が不安定な梅雨時期であっても、貴重な晴れ間をAI搭載蓄電池が的確に捉え、有効活用することで、高い自給率と低い電力購入率を維持できることが分かりました。
「今日は晴れるから売電しよう」「明日は雨だから充電しておこう」
そんな人間でも難しい判断を、AIは過去のデータと天気予報から自動で、かつ最適に行なってくれます。これこそが、年間を通して電気代を安定させるための最も重要な鍵と言えるでしょう。
梅雨はまだ続きますが、この頼れる相棒がいれば安心して乗り切れそうです!